(巻十)順番に死ぬわけでなし春二番(山崎聡)

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5月1日日曜日

順番に死ぬわけではないのでしょうが、町内の回覧板は順番に回して頂かなければなりません。順番表と家屋配置図を作成しました。
空き家が4軒ありました。

夏草の思うがままの空家かな(三浦貴美子)

最近建て替えた住宅も何軒かありますし、道路脇には新築住宅の売り出し案内板も立ててありますので誰も住まない町になることはなさそうですが、開発から40年を経て皆さんいろいろと決断のときではあるようです。

午後、そんな空き家や建築中の建物を見ながら駅前まで来ると、二羽の燕が巣作りの場所を物色するようにガード下の壁をピョコピョコしておりました。(写真)

燕来る時になりぬと雁がねは本郷(くに)思(しの)ひつつ雲隠(くもがく)り鳴く(大伴家持)