(巻十一)制服を着崩している青嵐(西山ゆりこ)

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5月21日土曜日

隅田川護岸遊歩道

芭蕉庵跡から両国国技館までの間には新大橋と両国橋があり、後で万歩計を見ると一万歩強ほどの距離でした。
新大橋の辺りでも川幅はまだまだ広く、潮の匂いや、海鵜が潜っていく様子が見えました。随分と大型化した水上バスが新大橋の下をギリギリの高さで通過して行きます。

大川の上げ潮時や鳳仙花(後藤章)

新大橋から堅川水門までは遊歩道が続いていますが、堅川水門のところで一端途切れます。そしてここまでが江東区でここからは墨田区になるようです。遊歩道を離れ一般道に迂回して少し歩き水門の他端でまた護岸遊歩道に戻りました。隅田川西岸を走っていた高速道路がこの辺りで川を渡り東岸を走るようになりますので、ここからは護岸遊歩道の上を高速道路が走り快適さが減少してしまいます。
堅川水門から程無くで両国橋をくぐり、更に少し歩きJR総武線の橋梁をくぐりますと、水上バスの両国発着場が前方に見え、右手には国技館の建物や色とりどりの力士幟が見えました。
遊歩道を降り、国技館の前に参りますと、本場所の大一番白鵬vs稀勢里戦もあってか大層な人出でごさいました。やはり相撲見物ということで晴れやかな和服を御召しになった中高年女性も多々見受けられ、また外国人観光客も大勢詰めかけておりました。
遊歩道に戻ると蔵前橋はすぐそこでしたので、蔵前橋を渡り台東区蔵前に入りました。蔵前から都営地下鉄浅草線で帰路に着き、三区をまたぐ二時間の隅田川散歩を終えました。