(巻十一)湯豆腐の湯気に心の帯がとけ(金原亭馬生)

5月22日日曜日

一昨日は隅田川散歩、昨日の晩は町会の夜回り、(五千歩程度)そして今日も細君と亀有“ニトリ”に見物に参りましたのでプラス要素が重なり、この三日間で五万歩くらい歩きました。

兜町足から枯れていく男(秋尾敏)

疲れはありますが、歩けるということ、歩く気になるということは、有難いことです。加えて心地よい疲れは安眠につながりました。


ニトリから足をのばして“すまいる亀有”の下見を重ねました。本日の調査項目は“鳩の糞害”です。
天気も良く、各棟とも布団や洗濯物がベランダに出されていましたので、それほど鳩糞の被害があるようには思えませんが、ある棟の高層階のエアコン室外機に網がかけてありました。又他の棟の高層階のベランダには鳩よけのネットが張り巡らされていました。
鳩の生態を書いた本や文章を読んだことはありませんが、真南でない高層階に鳩は来るのでしょうか?


NHK総合テレビで7時の天気予報前の番組案内で“人生の終まい方”を紹介していました。亡くなっていく方々と家族との最後までを扱った番組のようです。予告編だけで哭けてしまいました。歌丸師匠もご出演されていましたが、定年退職後すぐに癌で患い亡くなっていくビジネスマンから家族への手紙、同じく癌で逝く三十代の若き父親から子等への思いが放送されるようです。
本番組は見るのをやめておきます。

あれこれと書き遺す気は無けれども君とのことは歌であるべし(牧野内英詞)