(巻十六)捨畑の取り込まれゆく枯野かな(方舟)

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11月20日月曜日

昨日あたりから細君は、「私が話しているときに携帯をいじっていたら、ビール瓶で殴るわよ!」と申し始めました。 家庭内番付から申せば至極ごもっともな仰せにございます。

日馬富士の“事件”が注目を集めておりますが、ビール瓶か平手打ちかが争点になってきたのでしょうか?
確かにビール瓶はよろしくございません。(今朝のスポーツ紙によれば、ビール瓶以外の酒瓶)
火種は挑発に乗ってしまった軽率な日馬富士さんがつけていますが、結果からみて狡猾な若に嵌められたようなところもありますから、日馬富士さんにあまりにも過酷な処分が下されませんよう嘆願申し上げたい。

公事たくむ人の見ている雲の峰(未詳)

相撲協会の危機管理が云々されていますが、隠ぺいが下手とのトーンで話されているのでしょうか?
北の富士親方や舞の海親方などの頭の良い幹部も協会にはいるのですから、これを期に直すところは冷静に正して行って戴きたいと願っております。

ビール瓶を詠み込んだ句は在庫にも、データベースにもございませんでした!

ビール注ぎ何を言ひ出すやも知れず(山田弘子)

平手打ちの頬の痛さに凍れけり(笠井操)

まででした。

写真はジャパンタイムズから盗撮いたしました。記事は的外れのように感じました。コチコチいたしましたのでお目通しください。

英字紙の袋の掛かるぶだう棚(中御門あや)

帰途、加賀廣で観戦いたしました。高安はしっかりと勝ちましたが嘉風は勝てた相撲を落としてしまいました。貴景勝も押し込めず止まったところでつかまって、潰されて負けました。

FacebookとLinkinに手を出してみましたが、どちらも一度載せてしまうと修正や削除ができないようですね。筆が滑こともありますし、誤字脱字やみっともない文法上のミスの訂正も出来ないのではなかなか書きにくいですな。

転結のあたりで渦となる流れ(新畑ひろし)