(巻十八)くらしむきかかわりはなしこの頃は新聞がみの袋張りなり(山崎方代)

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3月10日土曜日

図書館に東京都英語村ができるというチラシがあったのでいただいてみた。今年の9月に開村するらしく、お台場の外れにあるTIME 24ビルが所在地とチラシに書いてある。
東京都教育委員会(Tokyo Metropolitan Board Education)とチラシの下の方に小さく印刷されていて問い合せ先は株式会社TOKYO
GLOBAL GATEWAY となっている。

体験型で、小グループにエージェントという案内人が付くようである。
料金は都内利用者で半日2400円、一日4800円で都外はそれぞれ3500円と6800円となっている。
利用者と云うか、“客”は学校生徒を狙っているようである。
まあ、動機付けにはなるかもしれないが、費用に見合う効果はあるのだろうか?
この施設ある辺りには、科学未来館船の科学館もあり、無料なのが魅力の税関ミュージアムも近い。
フジテレビのあるお台場の海浜からもそうは遠くないから修学旅行のコースにも組み込める地理的条件ではある。

ただ、料金は営業目的の額であり、教育目的とは思えない。無料や動物園の入園料と同じにすべきだとは思わないが、映画の中学生料金程度がよろしかろう。
一番コストの掛かりそうなエージェントはどんなパフォーマンスをするのかな?質の高い教育をするのか、座興・お笑い・道化なのか?

一葉忌舞妓の通ふ英語塾(荒井書子)

宵戎英語達者の露店商(藤原正己)

夕食後の皿洗い鍋洗い釜洗いで横で食器乾燥機に皿、茶碗を入れていた細君が“昔しゃモテたのよ”噺を始めた。シュンゾウさんほか登場人物はいつもの通りであった。