(巻二十六)雨欲しき国に日は入り蚊食鳥(室積徂春)

f:id:nprtheeconomistworld:20200624081159j:plain

(巻二十六)雨欲しき国に日は入り蚊食鳥(室積徂春)

6月23日火曜日

梅雨空のなか、細君は歯医者に出かけて行った。歯医者さんも客足が止まってしまったようで、向こうから予約が取れると電話がきたそうだ。

そういうわけで昼食は備蓄白飯と即席担々麺といたした。赤いキツネのうどんが続いたので目先を変えてみたが麺は細くスープは辛く挽き肉もあり、十分に美味しい。敢えて申せば新橋の天下一の赤担々麺と遜色ない。この即席担々麺に秘技があるとすれば、それはボリュームが少なく喰い足りないという未練が残ることだ。このもう少し喰いたかったという食い意地が旨かったという捻れた記憶を残すのだろう。

(写真に撮ると憐れを誘うなあ。)

散歩と買い物

先ず最初に住民税と国民健康保険料を納付しに郵便局へ行った。当該納付合計額は私の年金受給額の三分の一に迫ります。そんな大金を途中で無くしたり盗られた大変ですから、しっかり肩掛け鞄に入れ、襷掛けにして郵便局に行きました。

「お預かりいたします。」というのがこの場合の決まり文句らしい。

あとは図書館と生協で、生協では米を二キロ買いました。

本日三千九百歩、階段一回でした。

細君が手作りパン屋の餡パンを買ってきてくれた。やはりヤマザキパンの空間のある餡パンとは違い小振りではあるがズッシリとしていた。旨し。

生活はつましく、心は豊かに、そして結末はポックリが訓であります。

願い事-叶えてください。