(巻二十六)足弱るばかり家居の膝毛布(松尾緑富)

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(巻二十六)足弱るばかり家居の膝毛布(松尾緑富)

 

9月1日火曜日

 

その中の紺を選びし九月かな(木村三男)

 

散歩:

 

最寄りの亀有図書館が改修工事で来年2月まで休館になった。取り寄せをお願いした図書の亀有図書館での受取りが出来なくなり、受取り場所を亀有駅前ビルの7階にあるリリオ亀有図書サービスカウンターに切り替えた。

今日は初めてそのカウンターに行きお願いしていた図書二冊を受取った。

不便になったと云えば不便だが、歩き出せば10分少々の距離だから散歩にはちょうどよいし、駅前には喫煙場があるので慰めになる。

 

本日は六千七百歩で階段三回でした。

 

推薦随筆

 

『火に追われて-岡本綺堂』 

 

待つとなき天変地異や握飯(三橋敏雄)

 

備蓄飯食べて買い足す震災忌(駄楽)

 

願い事-叶えてください。天災でも構いませんが一発で仕留めて下さい。お願いします。

 

昨日、友川氏の回想文の中に、

 

まっすぐな道でさみしい(種田山頭火)

 

があり、句帳に書き加えた。

 

細罫の燃やす手帳の殖えて秋(駄楽)