(巻二十八)蚊喰鳥ネオンは語りはじめたる(山田弘子)

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(巻二十八)蚊喰鳥ネオンは語りはじめたる(山田弘子)

1月19日火曜日

近所の亀有生協が改装で来週一週間休業する。駅前に行くという選択肢もあるが、歩いて七、八分のところにある白鳥生協に細君と様子見に出かけた。ほぼ一本道であるが車道と歩道の分離がない。もっとも、車道歩道が分離されていても自転車が平気で歩道を走るので歩道が安全ということではない。

白鳥生協は近所の亀有生協よりは遥かにでかい。薬局、靴屋しまむら、ダイソウ、スポーツクラブが出店している複合型商業施設の1階を占有している。広くて品揃えも亀有生協とは比べ物にならない。

大寒や野菜売り場に無季の彩(駄楽)

白鳥生協ができときは小規模な亀有生協が統合されてしまうのではないかと心配したが、改装工事するのだから、すぐに閉店することはないだろう。亀有生協では高齢者をよく見かける。私たちもそのうちに遠くまで買い物に行けなくなるだろう。そばに必要な物は揃っている生協があるのはありがたい。

しぐるるや近所の人ではやる店(小川軽舟)

散歩:

午後も軽く歩いた。コンビニ珈琲を喫したが寒いせいかすぐにトイレを拝借いたした。

本日は六千四百歩で階段は1回でした。

読書:

小此木啓吾氏の 『楽天家と厭世家 』を読み返した。諦めが肝心と云うことだ。

あきらめて狸に戻る狸かな(三方元)

願い事-叶えてください。

厭世派としてはそもそもノコノコと出てきたのが間違いだとどうしても考えてしまう。