(巻二十九)帰り来て別の寒さの灯をともす(岡本眸)

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(巻二十九)帰り来て別の寒さの灯をともす(岡本眸)

6月25日金曜日

泌尿器科へ月一の検診に行く。帰りは歩いた。

図書館に行き3冊借りて帰る。

うち1冊は「思い通りの死に方」という二人の医師(中村仁一氏・久坂部羊氏)の対談物。読書の傾向が鉄道、俳句、老病死、明治・江戸散歩と限られてきて、読む物がなかなか見つからない。

本日は六千歩で階段は2回でした。

願い事-叶えてください。諦めが肝腎だというお話をよく読んでいるが、なかなかそうは行かない。

『喜びは不安に由来する 茂木健一郎

《一体何故なのか。その根本的な理由がわからないままに私たちは生まれ、そして死んでいく。考えようによっては限りなく哀れな私たちの人生。しかし、そんなささやかな人生の最も深き喜びは、この先どうなるかわからないという不安にこそ由来する。不安の中に生まれ、不安の中に死んでいく。それで良いと思えば、人生はきっと私たちを抱きしめてくれる。 》

とおっしゃるがなかなか不安とは折り合えない。