(巻二十九)少しだけいい酒買つて秋刀魚焼く(末永拓男)

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(巻二十九)少しだけいい酒買つて秋刀魚焼く(末永拓男)

7月3日土曜日

当地は雨が降らず、細君と生協へ買い物に出かける。荒天が予想されるなかの雨の合間で生協はレジを全開して客を捌いていた。

午後になっても雨にならず、それではということで図書館に出かけた。帰りに生協に寄り米を買う。無くなるといけないということで買いだめになる。

帰途、紫陽花を一撮いたす。

あぢさいのもう欺けぬ終のいろ(谷本元子)

本日は三千二百歩で階段は2回でした。

願い事-叶えてください。

《老人ホームで、数人の尿毒症の“自然死”を見せてもらいました。尿毒症といえば、ひどいむかつきが続いて苦しがったり、てんかんのようなけいれん発作が起きたりするのではないかとビクつきました。しかし高齢者の場合、そのようなことは起こらず、意識レベルが下がってスヤスヤ眠るように亡くなる“老衰死”コースか、血の中にカリウムというミネラルが溜まって(増えると心臓麻痺を起こすといわれる)、すっと亡くなるかでした。いずれも穏やかでした。》

と云うことが、借りてきた中村仁一氏の本に書いてあった。死病はやはりこれかな。

寒々と尿の色に黄泉の国 (駄楽)