(巻三十)荒百舌や今日を限れる芸者の身(小坂順子)

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(巻三十)荒百舌や今日を限れる芸者の身(小坂順子)

7月31日土曜日

細君は一人で生協に出かけた。通常の買い物の他に備蓄用の水の賞味期限をチェックしたそうだ。まだ細かい字を読み解くのは辛いというが、結果はまだ202205つまり来年の5月くらいまでの水だそうだ。202208が出て来るまで備蓄用水の調達は待つことになった。

その心であるが、賞味期限到来の水で麦茶を作るからである。今日は202108のボトルで麦茶を作ってくれた。冷蔵庫で冷やすかと訊かれたので常温をお願いした。日頃もお茶を冷ました常温茶で渇きを癒している。

夕方散歩、図書館に立ち寄る。角川俳句7月号が貸出可となっていたので急ぎ押さえた。

夜、捲りながら以下の句を書き留めた。

自問して答は一つ秋深し(三村純也)

葛飾区独楽打つ辻を残しけり(水原秋桜子)

みな夢と言ひ切る朱唇半仙戯(田中冬生)

本日は三千歩で階段は2回でした。

願い事-叶えてください。

“冷えている”となるとビールだが、飲みたいと思わない。食べたい、飲みたい、~したいが生きていたいを含めて衰えている。

止まることばかり考へ風車(後藤比奈夫)