(巻三十四) 葛飾の大堤防を焼く日かな(高野素十)

(巻三十四) 葛飾の大堤防を焼く日かな(高野素十)

9月20日火曜日

6時に起きる。雨音は聞こえるが強雨ではないようだ。新聞が配達されていたが防水カバーはしてなかったから、明け方の雨も大したことはなかったのだろう。

10時ころから雨瀟瀟となる。家事は拭き掃除だけ。

昼飯喰って、昼寝して、散歩には出かけず。

ネットで書評など見て過ごす。赤瀬川氏編の「全日本貧乏物語」というアンソロジーが出ていたので、図書館ネットで検索したが、所蔵されていないようだ。顔本の「読書感想文倶楽部」というのを覗いてみたが、どうも趣味がちがう。

雨で3日間籠った。明日は4日分の小遣いを使って飲むか‼でも最近は一合(相当)以上は呑めなくなった(呑みたくなくなった)。

The SCIENCE of COOKING - Dr.Stuart Farrimond

KITCHEN ESSENTIALS

An essential guide to UTENSILS

を読み始めたところ、

HONING STEEL

という用具が出てきた。知らなかったがSteelには鋼砥石といった意味があったのか。知らないことばかり。

計量カップのところでは、

MEASURING JUG

A clear tempered glass jug accurately judges liquid volumes. Because of water's surface tension, it is tricky to judge its natural downward bulge in a cup.

とコメントが出ている。表面張力まで気にせねばならぬのか‼

夕飯に南瓜の煮物が出た。旨し、年だ。

寝床を敷く。20度を切ると云うので毛布と足元に薄掛布団を置いた。

願い事-涅槃寂滅。

台風を無事通したる夕日かな(根岸義行)

ということでありがたや、ありがたや。