(巻三十八)美食より快便うれし老の秋(佐藤其土)

10月16日月曜日

(巻三十八)美食より快便うれし老の秋(佐藤其土)

晴れ。暖かし。朝家事は洗濯、外干し。半月時点で携帯のデータ使用量は0.24GBと出た。外での無駄遣いを抑えているがちょこちょことメーターが上がる。

昼飯を喰って、一息入れて、AVなんぞ観て、2時半から短パンTシャツで散歩に出かけた。目的地は駅前のヨーカ堂地下のサービスカウンター。そこで粗大ごみ券を買うのである。

採ったコースは曳舟川コースで、トモちゃん、コンちゃんを訪ねたがトモちゃんは不在だった。

さと村の角まで行き、店を畳んだ「一力」さんの前を通ってみようと、そこで右折した。一力さんでは後片付けの最中。「一力」の少し手前に「俺んち」という飲み屋があった。メニューを点検したが、まっ、入ってみるかといった内容。4時開店とのことなので明日以降、上手く仕組んで飲みに参ろうか。そこから新道を渡り、銀座通りに出て、仲町アーケードを進んだ。途中中程の餃子屋が店を開けていて店先に『黒酢レバ-790円』との貼り紙出ていた。どんな料理かと出てきたアチラのネエチャンに訊いたら黒酢豚の豚がレバに代わった料理とのこと。じゃ、そいつを食べてみようかと入店し、テレビに背を向けて着座。飲み物はと訊かれて黒ホッピーセット500円(中の追加は250円)を頼む。予算1500円で収まる範囲だ。するとネエチャンが戻ってきて、黒酢レバは売り切れだという。レバニラや餃子は食いたくないので、「また、来るよ!」と云って店を出た。それほど喰いたくない物に1500円は遣わない。

で、ヨーカ堂のサービスカウンターで券を買い、銀座通りを二丁目へと歩き、飲み屋の路地、亀二商店街跡を通って都住に入りクロちゃんと戯れ、生協に寄って缶酎ハイと豆大福を買って帰宅。昨日歩かなかった分は挽回した。

再聴は、

BBC, Crowd Science, Why do we like spicy food?

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3cszv66

だ。スパイス、煮返しシチュウ、チーズのオムニバスだ。スパイスとシチュウの話は何とか解るが、チーズは難しい。

再読は、

「江戸の出版界 - 藤沢周平文藝春秋 刊 帰省ー未刊行エッセイ集 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32298651/

願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

谷村新司さんが74歳で他界されたぞうだ。

私はその辺りまでにポックリで終っていたい。たぶん逝けるだろう。

ちらつく死さえぎる秋の山河かな(福田甲子雄)