(巻三十八)頬杖に睡魔をあつめ十二月(雨宮抱星)

11月26日日曜日

(巻三十八)頬杖に睡魔をあつめ十二月(雨宮抱星)

曇り雨。朝家事は掃き掃除と空段ボールの整理。

老妻か俳壇を持ってきてくれて、

老妻の起床に安堵秋の朝(中上庄一郎)

を書き留めた。

昼飯喰って、一息入れて、

今週の不作の中から、

英聴。

BBC, the Food Programme, Older men learning to cook.

https://www.bbc.co.uk/programmes/m001slj7

を聴いてみた。70歳過ぎのwidowersの話。

問はれれば不便と答ふ秋の暮(山本裕)

再読は、

「女癖 - 別役実ちくま文庫 思いちがい辞典 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301892/

3時過ぎに郵便受けに降りた。冬空ながらも雨はあがっていたので予約した『角川俳句11月号』が届いている亀有図書館に出かけた。入口脇に伊集院静氏の追悼コーナーが設けられていて、この図書館の氏の図書が纏めて展示されていた。図書館の帰りに「俺んち」により煮込みと串揚げでお湯割を楽しむ。千五百円也。本には金を惜しむが呑み屋では少し弛むケチな年寄りである。

間断の音なき空に星花火(夏目雅子)

帰宅して『角川俳句11月号』を捲ったが第一巡目では選なし。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

伊集院氏は73歳とか。いいところですね~。それより前でもいい、今夜でもいいが、とにかくポックリ、即消滅が願いです。

しぐるるやどこか遠くでハーモニカ(小沢昭一)