(巻三十八)ぶさたには無沙汰で返し水温む(中原道夫)

11月27日月曜日

 

(巻三十八)ぶさたには無沙汰で返し水温む(中原道夫)

 

晴れ。朝家事は洗濯、外干し。

昼飯喰って、一息入れて、2時から散歩。曳舟川沿いのローソンでロールケーキと珈琲をもとめ、川沿いのベンチで喫する(320円也)。亀有二丁目の通りを歩いていたら少年野球の選手募集の掲示があった。チーム名は「トータス」と云うらしい。鈍な名前だが、町名を反映させるとこうなってしまう。

猫はコンちゃんとクロちゃん。クロちゃんはいつもスナック二袋で「これでおしまい!」と云うと少し離れて身繕いを始める聞き分けのよい猫なのだが、今日は余程腹が空いていたらしく二袋終っても私の脚にまとわりついてもう一袋とねだる。二回ねだられて都合四袋進呈いたした。

再聴。

BBC, the Bottom Line, The age of the train

https://www.bbc.co.uk/programmes/m001ryt1

再読。

総料理長 田中健一郎 - 村松友視」文春文庫 帝国ホテルの不思議 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301930/

「遺伝子はダメなあなたを愛してる(内生態6篇抜書) - 福岡伸一」遺伝子はダメなあなたを愛してる 朝日文庫 から

を読んでいる。次に読む作品を探そうと図書館ネットを〈朝日文庫〉で浚ったら750冊ほど掬ってきた。今読んでいる福岡伸一氏の御本が格調高くてそれでいて読みやすく面白い。そういう作品が多いものと期待して〈朝日文庫〉で検索したのだが、福岡氏の作品のような秀作は稀のようで700冊は駄作だった。

夕食に蓮の炒めものが出た。食感がよろしい。旨い。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

 

枯れどきが来て男枯る爪先まで(野村登四郎)