(巻九)水着とはどこかが足りぬやうに着る(後藤立夫)

1月25日月曜日

寒い一日なのに季節感が全く逆の句に当たりました。生の水着姿をもう何年も見ていません。
つい先日紹介したばかりの歌ですが、

海恋し二十一年見ていない泳いでいない釣りしていない(郷隼人)


上野駅構内の本屋に立ち寄り本日発売の角川俳句をもとめようとしましたが、ありませんでした。
即日完売という類いの雑誌ではないので仕入れの手違いか私の探し方が悪かったか発売日の思い違いでしょう。いやほぼ間違いなく私の間違い思い違いでしょう。少しずつ弛んでいるという自覚があります。

鈍るとて人に馴さず狩の犬(高田?路)