(巻十五)或る高さ以下を自由に黒揚羽(永田耕衣)

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7月19日水曜日

今日は外出せずである。
昼休みに内職して、英文ブログの週末行事案内に上野の夏祭りパレードを取り上げてみた。

http://www.ueno.or.jp/parade/index.html

会場は駅のコンコース、水上音楽堂と中央通りだそうだが、水上音楽堂の回りは蓮の葉がたくましく繁っているのではなかろうか?写真は去年の今頃(8月10日)の弁天堂の写真である。この暑さのなか、現状の確認に行く気はござらん。

睡蓮や水をあまさず咲きわたり(深見けん二)

やはり19日、20日あたりで夏本番となるようだ。梅雨が開けたと云う。明日が終業式で夏休みが始まる。

大きな木大きな木陰夏休み(宇多喜代子)

つまり、寄らば大樹の蔭と云うことか?

細君は云いたいことをため込んで我輩の帰宅を待っているが、今晩の第一声は、“蝉の鳴き声を聞いた!”であった。

古里や蝉鳴く位置の高きこと(鶴田直孝)