(巻三十七)黄昏は丘より来たりえごの花(対馬康子)

7月21日金曜日

(巻三十七)黄昏は丘より来たりえごの花(対馬康子)

曇り。久しぶりに涼しく感じる。洗濯物を外に干す。昼前ににわか雨が降り慌てて取り込む。本当の通り雨ですぐに上がったが、そのあとは酷暑となる。昼飯喰って、一息入れて、瞑想して、5時過ぎに猫詣り。皆さんバテていて食欲なし。中でもトモがバテバテだ。

願い事-ポックリ御陀仏。

「日々是修行- 佐々木閑」を読んでいる。「第七十一話-最高の平安」で、

“釈迦は、二五〇〇年前に死んだ時、自分はどこにも生まれ変わらないことを確信しながら、安らかに逝った。寿命のある限りを静謐[ひつ]に過ごし、死んで完全に消滅することが、釈迦の一番の望みだったのだ。彼が最高の目的とした、その「完全な消滅」を涅槃という。仏教とは「正しく涅槃に向かうための道」なのだ。

「死んで完全に消滅することを、なによりの安楽だと考えよ」と釈迦は言う”

と述べられている。

だとすれば、「生老病死」の最後は苦ではないことになるなあ。やっぱり早く消よう。

で、

「飲酒自殺の手引き - 中島らも」酒呑みに与ふる書 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32614013/

を読み返してみた。

涅槃図に猫の在り処を確むる(春名勲)