(巻八)日がな碁をうちて晩酌ほろ酔いで風呂に入りて父逝きにけり(石川義倫)

雨の出勤となったが、涼しさはありがたい。

秋来[き]ぬと 目にはさやかに 見えねども 風のおとにぞ おどろかれぬる (藤原 敏行)


この歌の素晴らしい英語訳があったのでclearanceのほうでも借用させていただいた。


英字紙の袋の掛かるぶどう棚(中御門あや)


新柏、公園通りの一軒に葡萄棚があり、立派に育った葡萄が袋に収まっている。

果物の季節到来である。

ずっしりと水の重さの梨をむく(永六輔)