(巻十一)開け閉めの門扉のきしむ余寒かな(大橋あきら)

5月13日金曜日

清々しい朝の浜松町駅の階段を二つの膨らみが分かるほどピッタリとしたピンストライプの灰色のスカートが私の前を登って行きました。

嘘つけぬほどぴっちりと白スェーター(清水衣子)

自信をもってのお召し物、感服いたしました!

ジーンズの尻美しき五月来ぬ(野田哲夫)

金曜日なので神田コーラクに立ち寄ろうかとも思いましたが、金曜日のコーラクでの一杯が生活習慣になるのもよくないので止めておきました。
本当に呑みたい、あの旨い煮込みが食べたい、と思ったときにのぞくことにいたします。

もつ煮込む音を間近に新走り(斎藤博)