(巻十一)花散るやしみじみ喪主の慣用句(三方元)

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5月30日月曜日

待ち受け画面は便利でございます。その日に忘れてはいけないことを思い出させる写真を待ち受け画面にしておくと失念を防げます。
今朝はごみ当番でしたので、待ち受け画面はほうきとちり取りの画面にしておきました。
飲み会があるときは、前の晩にお銚子とつまみの写真を載せておきますし、成田に行くときは成田の写真を待ち受けにしておきます。(本日の写真)
明日は特にないのですが、明後日がまたごみ当番ですので、暫くはほうきとちり取りの画面にしておきます。

けふのことけふに終らぬ日傘捲(上田五千石)


NHKラジオアーカイブスは武田泰淳婦人百合子さんの“夫を語る”でした。武田泰淳氏は肝臓癌で亡くなったそうですが、肝臓癌は無痛で二週間の入院で眠るが如く逝けるそうです。(武田泰淳氏のお名前を誤っておりました。すみません。)
でもそのためには沢山酒を呑まなくてはならないようです。私の恩師のM先生も肝臓癌だったなあ。上司の吉っつあんも肝臓癌だったなあ。先生も吉っつあんも優しくていい人だったなあ。お二人とも享年68歳で酒呑みでございましたなあ。

おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒(江國滋)


百合子夫人は随筆家で日記、旅行紀行文の名手だったそうです。夫人もいけるくちだったそうで、肝臓で亡くなったそうです。

味噌豆のよく煮え女左きき(杉山あけみ)