(巻十一)干し布団して暇らしや余花の茶屋(渡辺淑子)

7月7日木曜日

今日も句を書き留めました。暑さのせいかボールペンの滑りが良すぎるくらいです。

うららかや文具売場の試し書き(大杉文夫)

いつまでこのブログを続けられるのかわかりませんが、

趣味だけが残つた余生春来る(小川正純)

で巻二十五を閉じ、

七掛けで生きし人生亀鳴けり(松本夜誌夫)

で巻二十六を始めました。

生き残っていれば、こんな心持ちでいたいものです。