(巻十二)その中の紺を選びし九月かな(木村三男)

9月12日月曜日

荷風随筆集の後編は手強いと言うか、今の私には無理でした。将来があれば読めるかもしれません。
解るところを丁寧によんで参ります。

むずかしき禅門出れば葛の花(高浜虚子)

明日は定期検査で病院に行きます。すぐに生き死にということはないでしょうが、嫌なものです。

ちらつく死さへぎる秋の山河かな(福田甲子雄)