(巻十二)目に見えぬ傷より香る林檎かな(堀本祐樹)

9月19日月曜日

9月11日の朝日俳壇から:

老いらくの昼寝の笑みを訊かれけり(寺尾善三)

を書き留めました。

特に何もない一日を過ごしました。
どうも惚けが出始めたようで困ります。健康保険の手続きのために細君から年金通知書を借り受けたのですが、それを忘れて再度細君にお願いしたところ、大丈夫ですかと心配されました。
少し弛んできたことを意識しながら日々を過ごして参りましょう。

徘徊の父と無月の庭に立つ(柴田千晶)