(巻二十五)悪評や垂れて冬着の前開き(秋元不死男)

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(巻二十五)悪評や垂れて冬着の前開き(秋元不死男)

4月8日水曜日

洗濯機がいつ故障するか分からない。今は動いているので買い替えたくないが、故障したらすぐに買い替えたい。

量販店に営業見通しを尋ねてみたが、「今はやってますが、先は見通せない。」というお応えです。先行き不透明は致し方ない。

時ものを解決するや春を待つ(高浜虚子)

細君は買い物に出かけたが、生協の様子は落ち着いていたそうで花屋さんでスノーボールという花を買ってきた。植え替えのミカンちゃんは一週間の店頭観察だそうで“売約済み”の札が貼られているそうだ。

スーパームーンとやらだが、上がってくる方角が悪くて8時を過ぎないと隣りの建物から出て来ない。

ビルの間のこんなところに今日の月(野田映人)

世の中が大変なことになってきた。人生は終わって見ないと分からない。

幸いなことにあとは死ぬだけの身です。願いはあっけない死です。

春愁の昨日死にたく今生きたく(加藤三七子)