(巻三十三)其の時は家族葬でと生身魂(安田俊明)

(巻三十三)其の時は家族葬でと生身魂(安田俊明)

5月16日(月曜日)

小雨の降るなかを細君は眼科に出かけた。去年の今頃手術した。第6波が右肩あがりの頃で、手術をしたあとの経過観察がちゃんとできるか心配だったが無事に一年たった。不自由しているが、だがだいぶ細かな字まで読めるようになったようだ。

帰り道が不安であれば迎えに行くことになっていたが、無事餡パンを買って帰宅した。

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/39458311

午前中は独り本を捲り過ごす。(エロサイトもちょっと観た。)

『車窓の風に吹かれて-作家たちの鉄道旅』というアンソロジーを読んだが存じ上げない作家さんも何人か混ざっていた。その中に酒井順子松尾スズキという作家さんがいて、どんな作品を書いているのか図書館ネットで調べてみた。酒井順子さんの作品に『鉄道無常 内田百けん宮脇俊三を読む』があったのでこれは早速予約した。

昼飯は備蓄調整で赤飯とカレーうどんを食べた。カレーうどんのせいか気温のせいか分からないが食後やたらとくしゃみが出る。

午後も雨降りで散歩せずに座椅子でゴロゴロして過ごした。カレーうどんのせいかゴロゴロせいか分からないが鼻水が垂れる。

趣味嗜好昼寝の夢も老いにけり(矢野誠一)

願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。も~いいよ、です。死んだ後の始末はお任せします。どうでもいい。生きているのは死ぬまでだ。

この世をばどりやお暇に線香の 煙とともに灰左様なら(十返舎一九)