(巻三十八)御自愛の言葉が解る古希の我(毛利美子)

10月20日金曜日

(巻三十八)御自愛の言葉が解る古希の我(毛利美子)

曇り晴れ。朝家事は洗濯・外干し。

昨晩は御召しがあった事案についてのお復習を致して以下のようなメール他を作成した。

『相談者 様

本日はお時間を頂きありがとうございました。

核心の問題ではございませんが、評価申告要・不要の点についての資料及び説明、また気付きの点を申し上げます。

関税法基本通達の納税申告に係る事項を規定した部分を

TU-S47k0100-s02-02.pdf (customs.go.jp)

で確認できますが、

その7-9―(3)イは次のように規定しています。

(3)前記 7-4 及び上記(1)イの規定にかかわらず、法第 68 条の規定により提出される仕入書、運賃明細書等により課税価格の計算の基礎が明らかである 場合のほか、次に掲げる場合においては、評価申告書の提出を要しない。

イ 納税申告に係る貨物の関税が無税(免税を含む。)又は従量税である場合

ロ 納税申告に係る貨物の仕入書ごとの課税価格の総額が 100 万円以下で ある場合。

ただし、その貨物が、次のいずれかに該当する場合を除く。

(イ) 同一人との間に継続して行われる輸入取引に係るもの

(ロ) 一契約の契約価格が 100 万円を超える輸入取引に係る貨物を分割した もの

(ハ) その他課税価格の決定のために税関長が必要と認めるもの

また、税関の下記広報資料

制度の概要 : 税関 Japan Customs

(2)評価申告書の提出を要しない場合

次のような場合には、上記(1)に該当する場合でも評価申告書の提出は必要ありません。

納税申告に係る貨物の関税が無税(免税)又は従量税である場合

納税申告に係る貨物の仕入書ごとの課税価格の総額が100万円以下である場合(同一人との間に継続して行われる輸入取引に係るものである場合等を除く。)

注) 評価申告書の提出が不要とされる場合であっても、課税価格は関税定率法第4条から第4条の9の規定に従い計算する必要があります。

と 説明があります。

さりながら、注)に記載があるように、申告価格は別払いや無償提供部品などの加算要素が反映された価格でなければなりませんので、通関業者さんともども、税関との折り合いを事前につけて置く方が無難かと存じます。

折り合いをつける場合において、

当該取引合意の影響を受けるshipmentが一回限りなのか一定期間に複数回発生するのかは説明する必要があると考えます。

また、複数回の場合は是正額について税関に提出するインボイスに決済金額に加えて追記する方法で(評価申告書を提出することなく)申告を受理してもらえるか。

など、通関業者の希望も含めてこちらとして要望する点を整理しておいた方がよろしいかと存じます。

以上』

時々都心へ出ていくとなにか嬉しくなる。3時前に意見交換が終わり、日本橋を渡って、コレドの裏を歩いて飲み屋を探したが、時間が早すぎた。

福徳稲荷を遠くから拝見し、敢えて境内には立ち入らず。真剣に、すがるようにじ~っと手を合わせている女性が二三人いた。後ろ姿だが、それが伝わってきた。

で、結局神田駅の高架下のチェーン店で一杯いたした。この店はタブレットではないがメニューをステックでタッチして注文を入れる方式である。

ホッピーの中が少ないので中は都合3杯となったが、そのことを除けば悪くない。おでんの四点盛り380円はタネも貧弱ではなく“良し”といたす。

神田は思い出の街だ。国際郵便局が大手町にあったころそこの場所で働いたことがあった。呑むとなれば神田で高架下だった。

5時過ぎに心地好く帰宅し、醒めてから回答を作成した次第。

昼飯喰って、一息入れて、郵便受けに行くと会社から契約延長の書類が来ていた。昨日、顔を会わせたのでやっと思い出したのか!

で、散歩に出かけてコンちゃんにスナックあげて、お稲荷さんにお礼参りいたす。都住に廻ったがクロちゃんは今日も不在。めでたいので、そういうことにして「八起」で一杯いたした。卵焼き旨し。相撲は奇数月、年金は偶数月という雑談の展開から今月は13日の金曜日が振り込み日だったと話が流れて、13日の金曜日のせいか銀行も郵便局も列が短かったとの話になった。果たして縁起を担いだのか、頭が15日に固定されているためかで意見が割れたが、私は固定論に与する。

5時前に店を出て生協で缶酎ハイを買い、ウエルシアでトレペーと電池を買って帰宅した。

再聴は、

BBC, Crowd Science, Why am I embarrassed to be naked?

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3cszv67

を聞いた。他のところはどうでもいい内容だが、0900~1300で述べられている、防寒具としての衣類の機能はそれとして、なぜ衣類などで裸を隠すのかという考察は興味深い。

再読は、

「行きあたりばったり ー 五味康祐(やすすけ)」中公文庫 私の酒 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32298806/

願い事-ポックリ御陀仏。元気で御陀仏。

冬隣裸の柿のおかしさよ(坪内逍遙)