(巻八)桜貝拾ふ体のやはらかき(中田尚子)

朝の買い物散歩で、ハクセキレイだと思う鳥を見かけた。
胸から腹が白く、顔が白と黒でした。雀より少し大きいように見えました。

改築中の家も見かけた。
一軒は住友林業でもう一軒は旭化成へーベルハウスだった。
やはり、へーベルハウスをよく見てしまう。

城持つがゆえに貧しさ虫時雨(成瀬正俊)


俳壇歌壇:
色少し褪せて気楽な藍浴衣(古野道子)
新井家とともに昭和を生きし蚊帳(あらいひとし)

手仕事の友としこころ遊ばせる耳にやさしいラジオの音声(松本知子)


昼食は、残りのカレーライス。
夕食は、秋刀魚と豚スープ。
細君と息子は秋刀魚のはらわたぬきで焼きました。料理本にも「簡単にできる、秋刀魚のはらわたの抜き方」なんていうのが載っている。

名刀の錆びたるごとく秋刀魚焼く(山仲勉)