(巻十一)炎天の赤子は吾子ぞ退院す(今瀬一博)

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7月4日月曜日

台風が発生したと報じておりました。

台風の一号生まるる二月かな(宮原みさを)

2月の台風一号が珍しいのかよく存じませんが、7月の台風1号は珍しいのてはないでしょうか。


日曜日の夜は寝床に入って9時からNHKラジオ第二放送で文化講演会を聴くか、演題に興味がないときはFM795で松山千春さんの番組を聴いております。
昨晩は講演会が再放送でしたので、松山さんのほんわかした番組を“宮地さんの話が出るかな?”と期待しながら拝聴いたしました。
“宮地さん”とは東海ラジオのパーソナリティーで“聴いて宮地ぃー”という長寿番組を持っていた方です。この宮地さんは松山さんが東海ラジオのスタジオを借りてオンエアするときにゲストとして顔を“声を”を出していた方です。
この宮地さんが先週ちょっと世間を騒がせました。“聴いて宮地ぃー”のオンエア中にアシスタントの熟年女性との息が合わず、腹を立てて、マイクで殴って怪我(全治10日)をさせて、警察沙汰になり、マスコミねたになったのです。

とうがらし高齢といふ反抗期(岡本久一)

松山さんもまだ宮地さんから話を聞いていないとのことで、「驚きました!」とのことでした。松山さんも、傷害事件ですし、それにアラウンド50の女性ファンも多いためか、“暴力はいけませんよ”の建前まででしたが、どうもアシスタントの女性がメインパーソナリティーである宮地さんを無視して番組の進行をしたようです。

涼風に晒して残る薄き自我(北原喜美恵)


(おまけー火曜日朝)

芋虫が立派な青虫に成長いたしました。無事蝶々に成れますように!

成り行きに任す暮しの返り花(鯨井孝一)