(巻九)一病は浮世の習い山笑ふ(的場秀恭)

11月11日水曜日

季節の変わり目で、鼻風邪を引いたようだ。

鼻風邪本格的に本格化(塩見恵介)

とならないうちに回復しなくては。

防寒具としてのネクタイを侮ったところが失敗であった。
襟元を固めて通勤しょう。

ネクタイをする日しない日いてふ散る(草間時彦)

服装も冬構えになっていなかったし、気構えもできていなかったな。

気構えの一歩遅れし寒さ急(蔭山一舟)

今日も、

美しき指に目のゆく火鉢かな(岡本差知子)

ほか、
いい句に出会ったが、湯上りの句帳への書き留めは自粛して早く寝床に入ることにしょう。

生身魂せつなきときは早く寝る(小林たけし)


就寝前の温め酒が効いたか、鼻水も止まり、今朝も電気ビル裏で朝食をいただいている。