(巻十)九十九里浜に白靴提げて立つ(西東三鬼)

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3月26日土曜日

角川俳句を確保しました。新柏の書店でも五冊くらいは仕入れているようです。
一読目で投稿句から三句書き留めました。

独り居や引けば離るる毛糸玉(今村正人)

住みにくき世は変はらじや漱石忌(辻雅宏)

警官と目の合ふ怖さ年の暮(吉田かずや)


その130頁に太田うさぎさんのお写真がございました。どんな方かとネットなどで調べていましたが、やっとうさぎをつかまえました。
ふくよか、おっとり美人でいらっしゃって、この方が

噴水のひときは高しカツサンド

ほかの名句の作者と分かりました。

先般名古屋へ出張した際、東京駅新幹線ホーム売店にあったカツサンド(写真)の値に驚いたときに「流石、うさぎさん!」と思いました。