(巻四十三) ものの芽に空は光となりて降る(信里由美子)

 

 

3月11日火曜日

曇り。朝家事は洗濯で部屋干しにいたした。

水、ティッシュ他を買いに生協へ出かけ、レンチン・カレーを2種類各1個ずつ買ってみた。細君外出の折りパック赤飯を食べてきたが飽きたのでカレーにしてみた。

昼のニュースで女性が何者かに刺されて亡くなったと報じられたとの由、細君を介して知らされる。1時のニュースで、男女間のもつれらしいと報じられたとの由、細君を介して知らされる。無差別殺人ではなく、神代の昔からのしっかりした動機のある事件のようで“申し訳ないが、一安心”。

昼飯は納豆ご飯に味付け海苔と昨晩の残り物の手羽大根。手羽大根大変美味し。

一息入れてから散歩。私も未練たらしく振られた彼女に一目会えたらと白鳥へ歩いた。で、着いたらロクちゃんが跳んできた!足に絡みつき、手を甘噛みし、鳴き声をあげて私を見つめる。もうメロメロになりました。マグロ風味と5袋。で、そこから二丁目の裏通りを歩いてクロちゃんのところに向かった。クロちゃんも生垣の間から跳んできた。カキカキモフモフのあと、マグロ風味と4袋。そんなところに、バイクの猫婆さんが面倒を見ているトラ猫が現れた。遠巻きにして様子を窺っているので花壇のレンガの上にドライ・スナックを置いてみたら用心深く、しかししっかり食べていた。まだ若い猫だ。猫婆さんの話だと置き去りにされた飼い猫だろうとのことだったが、確かにお座敷が勤まる毛並み顔立ちである。これでこちらの顔はこれでハッキリと記憶されただろう。これからが楽しみな猫さんである。

で、生協でどら焼とマグロ風味を買って7-ELEVENで珈琲を喫し、お稲荷さんにお詣りした。塀際に居ないので今日も不在かなと思ったら駐車場の方からやってきてスナック会場で正座したので、お腹が空いているのだろうと思い、マグロ風味の封を切ったが半分も食べずに家と家の隙間に入ってしまった。まったく可愛くない猫らしい猫さんだ。お稲荷さんには二十円献納してポックリをお願いした。

最後は図書館で6冊借りて4冊持ち帰った。

願い事ーポックリ御陀仏。知らずに仏。

逝くときの言葉を探る春の夢(小出功)

 

昨日はブログ「随筆筆写」に54人の方が訪れ、62のアクセスがあった。
トップはアクセス6で
サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/
2位(アクセス5)は
「霊を受け入れる柔和質直な心ー美輪明宏新潮文庫“こんなふうに死にたい”佐藤愛子の巻末から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294561/
3位(アクセス4)は
「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/
4位(アクセス3)は
「具象以前 - 湯川秀樹岩波文庫 日本近代随筆選 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32295024/
でした。で、最後のところに「夜行バス」が出てきますので、
天下茶屋散歩日記 ー 小指」偶偶[たまたま]放浪記 から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/34475248/
を紐づけ致しました。