2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうでもよいことですが

どうでもよいことですが、 どうもよく分からない話が聞こえてきました。 税関の輸入許可貨物を輸入者に配達したところ、輸入申告し納税し許可を受けた品物以外の品物が出てきたそうです。つまり税関に申告する際に根拠とした仕入書(インボイス)やパッキング…

(巻十六)淋しさにつけて飯くふ宵の秋(夏目成美)

8月21日月曜日 お盆休みが終わり電車も混雑し、朝のプロントも満席となり、麦茶を買うために立ち寄るコンビニにも列が出来ていた。 ただ、嬉しいことにプロントの朝番にカシワちゃんがめずらしく出勤していた。江戸風美人で淑やかで所作が流れるように美…

どうでもよいことですが

どうでもよいことですが、NYTの“A communist icon is restored - in England”と云う記事を読んでいます。 エンゲルスが紡績工場を経営しながら著作し、マルクスを物心両面で支えた所縁の地マンチェスター市がソビエト崩壊後ことごとく破壊されたエンゲルス…

(巻十六)倉庫より高く荷を積み十二月(山本春海)

8月20日日曜日 息子はゼミナールの合宿であろうか、九十九里のセミナーハウスのようなところへ出掛けて行った。 九十九里浜に白靴を提げて立つ(西東三鬼) 細君と二週間経過した解凍カレーで昼食としたが、フォンドボーディナーカレー中辛の解凍カレーは旨…

(巻十六)昼飯に少し間のあり栗拾う(赤星水竹居)

8月19日土曜日 最後に表札を外し旧宅の撤去を完了した。 風鈴をはずし虚空に風還す(梶原ひな子) 城引渡しは五日後でござる。 無理強ひをせぬが酒豪や大石忌(鷹羽狩行) 空模様が怪しかったので自宅近くまで急ぎたち戻り、蕎麦屋の吉楽で昼食といたした。 …

2/2 How to catch hackers? Sleuthing, with a twist - by Katrin Bennhold and Mark Scott (ハッカーの検挙)

In the case of the ransomware that was unleashed Friday and is known as WannaCry, Wcry or Wanna Decryptor, it was quickly determined that updating Windows software with the latest security patch was enough to inoculate computers that had n…

(巻十六)昼寝起きれば疲れた物のかげばかり(尾崎放哉)

8月18日金曜日 旧宅売却の目鼻がついたので、電話を掛けて電気と水道を止めて頂いた。 転居や年金受給と、ここのところお役所などにご教示を御願いすることが多々あった。自動音声の案内に従って用件のご担当に繋いでいただく。人間の応対に入ると、まず…

1/2 How to catch hackers? Sleuthing, with a twist - by Katrin Bennhold and Mark Scott (ハッカーの検挙)

Traditional detective work gets a digital update to chase cybercriminals Bank robbers wear masks and escape in vans with stolen license plates. Kidnappers compose ransom letters from newsprint to elude handwriting experts. Burglars target …

さらに、どうでもよいことですが

さらに、どうでもよいことですが、 鯛焼きを頂いたあと腹ごなしに上智大学の土手に上がって迎賓館を眺めてみた。 細君とは日米会話学院の土曜日コースで知り合いこういうことになったが、お付き合いをしていた頃のある雪の降る土曜日の授業のあと、雪の積も…

どうでもよいことですが

どうでもよいことですが、午後はずる休みをして四ッ谷駅界隈を徘徊した。四ッ谷駅界隈は日米会話学院に通っていたことから馴染みがある。 前を通るだけでもと四ッ谷駅を出たが再開発で跡形も無くなっていた。僅かに昔を留めていたのは綿半ビルの入り口だけで…

(巻十六)焼芋の固きをつつく火箸かな(室生さい星)

8月17日木曜日 本日から巻十六に入りました。概ね108句歌で一巻ですので、読み切りは11月の末から師走になるでしょう。 出歩くには良い季節ですし、希望した更改内容で収まれば午後の徘徊を楽しめそうです。 徘徊の父と無月の庭に立つ(柴田千晶) 詞…

Too little English: a big concern - by Christine Negroni (航空管制と英語)

Communications between tower and cockpit may not be fully understood On a flight out of Shanghai, the pilot of a United States airline radioed air traffic control seeking a higher altitude. But, said the pilot, Jim Karsh, he could not unde…

(巻十五)立読抜盗句歌集

雨戸締めふたたび開けて見る良夜(松本そうしゅう) 角と角ぶつかつてをり受験絵馬(中村正幸) 千の蟲鳴く一匹の狂ひ鳴き(三橋鷹女) 汗をもて問診に嘘ひとつ言ふ(久保東海司) 神宮の夕立去りて打撃戦(ねじめ正一) 太古より滴る岩は陰の神(後藤啓之) 人それぞれ…

(巻十五)己から人から逃げてサングラス(当銘登)

8月16日水曜日 巻十五も本日の句を以て読み切りとなりました。 追って一巻をアップいたします。 過日、ショッピングモールに出掛けた際に一撮したものである。 マネキンを下着で立たせ夏に入る(丸井巴水) 街中の水着広告に始まり、電車内の下着中吊り広告…

「文学賞についてー村上春樹」新潮文庫 職業としての小説家 より

「文学賞についてー村上春樹」新潮文庫 職業としての小説家 より 文学賞というものについて語りたいと思います。まず最初に、ひとつの具体的な例として、芥川龍之介賞(芥川賞)について話します。わりに生々しいというか、かなり直接的で機微に触れる話題な…

(巻十五)扇置く自力にかぎりのありにけり(上田五千石)

8月15日火曜日 昼飯は軽めにしている。そうしておかないと夕飯どきに腹が空かない。腹がすいていないと晩飯を旨そうに食えない。晩飯を旨そうに食わないと夫婦関係に悪い影響が出る。夫婦円満を保つには夕方の空腹感は受忍したくてはならない。 無礼なる…

Showing how to deal with reactor waste - by Henry Fountain (核廃棄物貯蔵)

Finland is building a site for entombing spent fuel deep in granite bedrock Beneath a forested patch of land on the Gulf of Bothnia, at the bottom of a steep tunnel that winds for three miles through granite bedrock, Finland is getting rea…

どうでもよいことですが

http://www.customs.go.jp/tokyo/seminar/20170929_seminar_annnai.pdf どうでもよいことですが、東京税関が上記のセミナーを開催するとのことです。

(巻十五)濡土に木影沁むなり秋日和(阿部次郎)

8月14日月曜日 八月のからだを深く折りにけり(武井清子) 前へススメ前へススミテ還ラザル(池田澄子) 帰還せぬ翼も混じる鰯雲(柴田佐和子) 戦死せり三十二枚の歯をそろへ(藤木清子)

どうでもよいことですが、の追加説明とお詫び

先週の木曜日に以下の駄文を掲載いたしましたが、事実認定に誤りがございました。 ヨット及び台車はヤードでコンテナ内にある状態で申告され、検査指定を受け、ヤードから検査場にコンテナに入れたまま移動され、検査終了とともに輸入許可なり、許可後一般倉…

(巻十五)点滴のわが名逆さま日脚伸ぶ(志村宗明)

8月13日日曜日 旧宅の草取りに行く。穂を持つ草が増えてきた。 草取りの後ろに草の生えてをり(村上喜代子) 売家の穂を垂る草をむしりけり(潤) 朝日にバブルの頃の別荘分譲地やリゾートマンションの処分の難しさの記事が出ていた。買い手が付かないどころ…

(巻十五)五十七めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かげ(紫式部)

8月12日土曜日 フェースブックと云うものに手を出してみたが、それほどのものでもない。ブログと大して変わりはない! 放映されたテレビニュースやメデアの記事をそのまま載せて喜んでいる輩と友達になってしまったが、切るのも簡単と云えば簡単である。 …

2/2 Tech’s ‘Frightful Five’ - by Farhad Manjoo (五大ITCと日常生活)

When I went through the thought experiment, I found that dropping the first couple of tech giants was pretty easy - but after that the process became progressively more unbearable. For me, Facebook was the first to go. I tend to socialize…

(巻十五)老の息うちしづめつつ牛蒡引く(後藤夜半)

8月11日金曜日 酷暑も峠を越えてくれたのか?空模様はよろしくないが、過ごしやすい。 秋風に小銭の溜まる峠神(角川春樹) 午前中は細君と旧宅へ行き、掃除と不要品・ゴミの引き上げをした。 さて、3年前に100枚ほど個人的な名刺を刷ってみた。お渡し…

1/2 Tech’s ‘Frightful Five’ - by Farhad Manjo (五大ITCと日常生活)

A few weeks ago, I bought a new television. When the whole process was over, I realized something incredible: To navigate all of the niggling details surrounding this one commercial transaction - figuring out what to buy, which accessorie…

(巻十五)春宵の酒場にひとり酒啜る誰か来んかなあ誰あれも来るな(石田比呂志)

8月10日木曜日 午後お休みを戴いた。特に何かやること、やりたいことがあって休んだわけではない。 ややバテたので体を休めることにしたのだが、帰宅すると、ちょうどいいから印鑑証明をとっておいでと使い出されてしまった。 その後もなんやかやと仰せつ…

A sultry slog around Yangon - by Adam Dean (ヤンゴン環状線)

To ride Yangon’s charmingly decrepit Circle Line train is to ride through history. Built more than 60 years ago to connect rural suburbs and townships to the city's commercial heart, its trains - some almost as old as the line itself - m…

どうでもよいことですが、

どうですよいことですが、 東京の隣港の税関さんが「なんとご無体な!」と云うお裁きをされている。これでよいのか?と嘆きと怒りの混ざった声が聞こえてきた。 問題となっている貨物はヨット運搬用の台車で、ヨット、台車共に輸入許可を受けた。 陸運手続き…

(巻十五)人生は誤植か秋の数ページ(伊藤五六歩)

8月9日水曜日 空蝉のそばなる蝉のむくろかな(高梨圭一) 夏バテではないが、湿度90%はこたえます。 来週は盆休みで淡路町のコーラクもやらないだろうと思い顔を出してみました。 訊いてみれば、お盆も行くところがないので商売をするそうだ。何処も同じ…

Heading toward a fiery plunge into Saturn's heart - by Dennis Overbye カッシイニ土星探査機

The Cassini spacecraft will enter the gap between the planet and its rings The Cassini spacecraft is about to begin its great cosmic swan dive. On Saturday morning, the spacecraft, which has been circling Saturn and its environs for 13 yea…