(巻十五)切るほども無き失恋の髪洗ふ(達哉)

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5月28日日曜日

鳥の囀ずりで目覚める。靴下を履こうとするが体が痛い。
細君はすでに洗濯機を回していて、一回目が洗い上がったが、物干しハンガーが見つからずひと騒ぎ。

義妹とその娘が10時半くらいに食器洗いなど手伝いにきてくれるとのこと。それまでにサンドイッチなど昼飯と夕食の食材を仕入にそばの生協に出掛けた。
生鮮が充実しているか心配していた。やはり鮮魚と食肉は前地のスーパーに劣るが、不十分と云うほどではない。
レジ袋代が二円だそうだ。前地ではレジで“不要”と申告すると二円引かれるシステムだった。余計に払う方が抑止力がありそうだ。
洗剤、トレペーなどはドラッグストア系スーパーが隣にあるので不便はない。
自宅までの戻り道、葛飾野高校の野球部の応援団の雄叫びや応援歌が聞こえてきた。葛飾野に甲子園はないだろうが、葛飾野高校に隣る修徳高校は怪腕成田投手を擁して甲子園を踏んでいる。最近は鳴かず飛ばずようではあるが。
戻ると義妹とその娘のリサちゃん(仮名)が来訪していて、同年代で同じように吹奏族である息子がリサちゃんとの法螺話に花を咲かせていた。
姉妹は相変わらず家具の位置とか食器の並べ方なんぞのことで仲良く喧嘩している。その隙に我輩は買い込んだ白州とDARSのビターを自室にこっそり持ち込んだ。

ミス水着準ミス水着姉妹(河野初夫)

ミスの付くほどではないが、二人とも見られないほどでもない。妹は所謂つけ文をされたことがあるそうだ。

細君の寝た今、白州で独り祝盃を上げている。イヤホンから泉谷の春夏秋冬が流れている。