(巻九)宜候(ようそろ)とボート進めん遅桜(斎藤幽谷)

イメージ 1

1月17日日曜日

センター試験の両日は無事に過ぎたが、夜半から明日にかけて雪が降るとの予報である。

角と角ぶつかつてをり受験絵馬(中村正幸)

場合によっては冬籠りを余儀なくされるので、今朝の細君との買い物散歩ではあれこれと蓄えを買い込んだ。その帰り道、新柏梅小路の梅が綻んだのを見つけた。例年ここの梅は早いが、今年は特に早い。

一輪に遠く一輪冬の梅(三ケ尻とし子)

昼食をとりながら、細君とともに歌会始の入選歌を勉強させていただいた。

彼等とのつきあひ方と人のごとく語られている人工知能(内田しず江)

を書き留めました。

やはり、多少うるさくても人工ではない知能のようなものがいてくれるのはありがたい。