2017-01-01から1年間の記事一覧

「平井照敏編俳枕 「解説」- 平井照敏」河出文庫 平井照敏編 俳枕 から

「平井照敏編俳枕 「解説」- 平井照敏」河出文庫 平井照敏編 俳枕 から 俳句を作るには歳時記を座右にとか、歳時記は俳句作者の必需品とかいう考えは、すでに古くから定着し、季題のわく内で、本意にかなった句を作ることが、伝統俳句を作る人々にひろくお…

Tokyo hot pot festival at Hikarigaoka Park in Nerima, Tokyo

Regions, prefectures and even small communities have their own specific hot pot with ingredients reflecting their locality, climate and natural features. The festival is held on this coming Saturday 16 and Sunday 17. The nearest train stat…

(巻十七)初髪の尻階段をのぼりゆく(柳屋小三治)

12月12日火曜日 手袋、マフラー、コートと装備を出動させた。残るのはコートのライナーだけだ。 仕事しに行くかマフラー二重巻(津高里永子) それでもあばら家から中層集合住宅に引っ越したので夜も朝も随分と楽になった。 木枯しの道なりに来る安普請(潤…

(巻十七)いささかのしあわせにいて秋灯(安藤鶴夫)

12月11日月曜日 今週は飲み会がない! まあそれはそれでよい。独り酒また旨しで、独り酒が好きだ。 本当に孤独になったことがないので、孤独の辛さは知らない。 春宵の酒場にひとり酒啜る誰か来んかな誰あれも来るな(石田比呂志) 今日は一日ボーっと過ご…

(巻十七)水を打つ曲りさうなるこころにも(しょうごななみ)

12月10日日曜日 午前中に掃除、洗濯、布団干し、を終えた。駅前までサンダルを探しに行けとのことであったがお断りして午後は二時間ほどお暇を頂いた。 先ずは図書館へ行った。将来籠るようになったときにコチコチする文章の収集に勉めているが、今日は…

(巻十七)隅占めてうどんの箸を割損ず(林田紀音夫)

12月9日土曜日 http://www.bbc.co.uk/programmes/p02pc9tn/episodes/downloads BBCの英語講座“6 Minute English”をダウンロードして聴いている。毎週木曜日に更新されていくが、今週のタイトルは“What do you buy when you're sad?”であった。洋の東西を…

2/2 Long putters continue to raise hackles - by Adam Schupak (ロングパターとゴルフ規則)

Langer and McCarron have ardent defenders, as well. Rocco Mediate, 54, who used a long putter for about 15 years until 2009, said they deserved credit for figuring out how to use the broomstick putters without anchoring them - a challenge…

1/2 Long putters continue to raise hackles - by Adam Schupak (ロングパターとゴルフ規則)

Use on senior circuit still stirring complaints about players’technique< The Golf Channel analyst Brandel Chamblee was watching the second round of the United States Senior Open in June when television cameras zoomed in on Bernhard Langer …

(巻十七)飛行機の一灯過る月見かな(新津富子)

12月8日金曜日 毎朝NYTを買うが、今朝の一面は「常盤平団地」であった。一面だけではない。六面と七面も使い、写真もふんだんに載せている。 常盤平団地の高齢者の孤独と独居死を取材した長編記事である。 孤独死の窓の汚れの余寒かな(無京水彦) 懐かしい…

ゼロ戦パート3(完結編)

聞くところによれば、 ゼロ戦の残留部分品は免税扱いで輸入が許可されたそうです。 なお、免税適用条項は関税定率法第14条第10号と聞き及んでおります。

Train ad beauty

This matured woman is smiling at rich old people and pitching a luxurious condominium for retired people. The detailed property information as under says that a 54 square-meter flat is ¥37 million and others are wider and more expensive. …

(巻十七)大マンションの影の内なり盆の町(関悦史)

12月7日木曜日 ガブガブと呑んだわけではないが、帰宅したのが今日であったので疲れが残った。体は疲れたが、会社のおごりだったので財布は疲れず済んだ。ありがたい事であります。 Linkedinで遊んでいるが職業のところはretiredにしておいた。今日、旧知…

(巻十七)柿食ふやすでに至福の余生かも(結城昌治)

12月6日水曜日 本日の句など、誠に噛み締めるべきことと存じております。 月天心どこかできまりいる運命(岡本差知子) さて今宵は二つ目の忘年会で、7時開始でした。三時間弱をオフィスで待つこともないので本屋、電気屋そして最後は能なく飲み屋で時間を…

「ひもじい頃の思い出 - 北杜夫」新潮文庫 へそのない本 から

「ひもじい頃の思い出 - 北杜夫」新潮文庫 へそのない本 から 近ごろ、食べものの雑誌がふえた。空腹をみたすためではなく、半ば趣味としての食べものの話が人々の関心を惹いている。食欲というものは人間最大の欲であるが、性欲にもピンからキリまであるよ…

(巻十七)鼻風邪本格的に本格化(塩見恵介)

12月5日火曜日 来年の休暇予定日を記入しなさい、とのご指示がありました。 皆さんバンバン書き込んでいるので余裕だなあと感心いたしておりましたところ、早く記入するようリマインドが参りました。 要は、休暇取得を推進していることを紙にする、為にす…

Ameyoko walker

I had the first Bonenkai (year-end binge) last Friday at Okachimachi, one of JR’s Tokyo Circle Line station, and the nearest station for a worldly famous market street “Ameyoko”. The party starts at seven in the evening and I had one hour …

(巻十七)木枯の着いたところが地下酒場(東金夢明)

12月4日月曜日 歯を2本抜くのであるから、夕飯は食べられないであろう。そうは思うが昼飯はいつものとおりお握り二つしか食べなかった。 舌先で歯に別れ告ぐ暮の冬(潤) 新橋から直通電車のグリーンに乗り柏まで行った。まだ夕方のラッシュに入っておらず…

(巻十七)寝に帰る人をねぎらふちちろ虫(村越化石)

12月2日日曜日 午前は家事で、午後は図書館と言う将来そうなるであろう生活を営んだ。これにネット友達でもできれば、悪くはない日々の過ごし方である。 図書館では角川俳句を読み、以下の句を書き留めました。 はしばしの言葉のとんがる十二月(若林好) …

(巻十七)どの顔もあとは死ぬだけ土瓶蒸(あらいひとし)

12月2日土曜日 あれほど遅くまで呑むとは思っていなかったので、歯医者さんの予約を10時にしてしまっていた。 医者と床屋は柏から亀有に替えたが歯医者さんは柏に留めた。昨年の今ごろ右奥歯に2本インプラントをしてもらった。堅い煎餅を食べられるよ…

2/2 Lighting up the deep - William Broad (深海発光生物)

A decade ago, he set up the Bioluminescence Web Page, which offers detailed information about deep creatures, including dozens of dramatic images. It is required reading at some universities. The 240 dives used to perform this survey were …

小徘徊、アメ横から不忍池

まあ、そう言うわけで昨日は40年近く前に東京国際郵便局で一緒に働いた塚さんと熊さんと3人で昔を肴に御徒町界隈で12時近くまで呑んだ。 待ち合わせ時間まで余裕があったのでアメ横から不忍池辺りを徘徊してみた。 御徒町駅からアメ横に入り、摩利支天…

(巻十七)遠ざかる人と思ひつ賀状書く(八牧美喜子)

12月1日金曜日 中村伸郎氏の随筆集「おれのことなら放つといて(ハヤカワ文庫)」から「反省なき男の」をコチコチし終えた。もう一編「余生とケチと反骨精神」をコチコチするのであるが、迷いが生じた。いずれも一頁半の作品なので二編を纏めて一回にしょう…

1/2 Lighting up the deep - William Broad (深海発光生物)

Most creatures in depths of ocean make their own light, scientists discover In 1932, William Beebe wedged his lanky body into a cramped submersible and became the first scientist to descend into the sea’s inky darkness. A tiny window let h…

ゼロ戦ーパート2

聞くところによれば、税関さんに相談に伺ってから丸二日経つがお裁きが下らないとのことである。 お裁きと筆を滑らせてしまったが、これは正しくない。輸入納税申告の前に相談し教示を受けに行ったが教示が得られないと言うのがより正確であろう。 これは“事…

(巻十七)一年早く辞める話も出て熱燗(柏倉ただを)

11月30日木曜日 珍しくご相談を2件もいただきました。状況や背景が解らない中で骨だけの質問ですから回答も歯切れが悪くなりました。 そう言えば、過日年金機構から通知書が届き、解らないところがありましたので電話相談をいたしました。どのような訓…

ゼロ戦

いろいろなことが港では起きているようで、“ゼロ戦”の残骸の一部がコンテナに入れられて到着した。ゼロ戦を知っている世代が訪問者の大半のようだが簡単な説明をすると、第二次世界大戦時の帝国海軍の艦上戦闘機であります。艦上戦闘機とは航空母艦から発着…

Train ad beauty

She and other beauties are Ekiden (long-distance rely racing) runners. Each runner of an Ekiden team runs 5 to 15, or sometimes more than 20 kilometers of the total distances of 50, 10 or more than 200 kilometers’ racing. Ekiden races are …

(巻十七)木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ(加藤しゅうとん)

11月29日水曜日 好天の下、東京港埠頭地区をドライブいたしました。普段は大型の40フィートコンテナが路肩に列なる大井埠頭ですが、今日は渋滞も煽りもなくロスタイムなしでお役所との往復ができました。 東京港一景にして秋の風(あきのり) 好天につら…

「英語の情緒性、日本語の論理性 - 杉本良夫」ちくま文庫 日本人をやめる方法ー杉本良夫から から

「英語の情緒性、日本語の論理性 - 杉本良夫」ちくま文庫 日本人をやめる方法ー杉本良夫から から (途中段落から) それに、英語教育にたずさわる人たちが、奇妙なステレオタイプを生徒たちにたたきこんんでいるのは問題だと思う。とくに、英語は論理的で…

(巻十七)風のみちここぞと決めて三尺寝(岡野俊治)

11月28日火曜日 auショップに行ってプランをupし、当座のチャージもいたしました。ビデオボックスに行かなくなったのでその分を回しましょう。 立ちさうでたたぬ茶柱さくら餅(丸井巴水) そこから足を延ばして日比谷図書館で俳句ハンティングをいたしまし…