(巻三十七)竜の玉予期せぬ方へ弾みけり(長谷川守可)

8月16日水曜日

(巻三十七)竜の玉予期せぬ方へ弾みけり(長谷川守可)

晴れ。今日もまた高温多湿。

今日は会社にお呼ばれいたした。日本橋まで往きは京成で青砥から上野に出て銀座線にしてみようか。復りは銀座線で浅草へ出てホッピー通り、尾張屋あたりを探訪し、隅田堤を走るバスで亀有駅まで帰ろうかと下調べいたす。

で、11時半前に家を出てバスで京成青砥駅に向かう。そんなに遣う気は毛頭ないが青砥駅前のATMで臍繰りを二万円おろす。青砥から快速上野行きの先頭車に乗り運転士席の後ろに立つ。青砥駅を発車し右にカーブを切り国道6号を渡った辺りで高架は終わり昔の記憶にある線路が走る。お花茶屋駅を通過、生まれ故郷の堀切菖蒲園を通過、そして荒川防災最大の弱点である京成本線荒川橋梁を渡る。関屋も通過し千住大橋で停車。町屋、新三河島を飛ばして日暮里。この先トンネルに入り今は廃駅になった博物館動物駅跡過ぎて終点上野に着いた。

京成上野と地下鉄上野を結ぶ地下道を歩いてみた。子供のころの何か不気味だったという記憶を掘り返しながら味気ない通路を通り抜けた。

(とりあえずここまで)

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。

上野駅 - 木山捷平」日本の名随筆93駅 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32352759/

を読み返してみた。

なりそめは帰省列車の手弁当(細谷定行)